小野塚嘉明さん
すし米コンテスト・国際大会特Aランク賞受賞
すし米コンテスト・国際大会特Aランク賞受賞
小野塚嘉明さんは、は、日本の稲作篤農家(魚沼コシヒカリ)。「農林漁業体験民宿の活用及び人材育成によるグリーン・ツーリズム推進のカリスマ」として、観光庁認定観光カリスマ。地域活性化伝道師(内閣府地方創生推進室)
魚沼コシヒカリ(うおぬまコシヒカリ)は、新潟県魚沼地域(5市2町)で収穫される、コシヒカリBL(9割以上)およびコシヒカリ(1割以下)の米の産地ブランド。魚沼産コシヒカリ(うおぬまさんコシヒカリ)として販売しているケースもある。
テロワール(環境条件)がコシヒカリBLおよびコシヒカリの最適生育条件に近く、また、生産農家の栽培技術向上により、日本穀物検定協会の米食味ランキングでは1989年(平成元年)より、2004年(平成16年)までコシヒカリで、2005年(平成17年)以降はコシヒカリIL(コシヒカリBLの4品種混合栽培)で2016年(平成28年)までの28年連続「特A」認定と国内最高評価を受けていた。1993年(平成5年)に発生した平成の米騒動でも、「特A」認定を受けた国内唯一の産地でもある。
おおむね旧魚沼郡(のちの北魚沼、南魚沼、中魚沼3郡)にあたる地域。小千谷市はもと北魚沼郡、十日町市はもと中魚沼郡であることによる。
市町村の変遷があるため、旧魚沼郡の区域がそのまま該当しているわけではなく、かつて三島郡(小千谷市片貝地区)、旧古志郡(小千谷市東山地区)、旧東頸城郡(十日町市松代地域、松之山地域)に属していた区域も産地に含まれている。 平成の大合併で誕生した魚沼市は旧北魚沼郡の川口町を除く地域によって構成される市であり、その区域は元来「魚沼」と呼ばれてきた地域の一部(北魚沼)である。したがって、魚沼コシヒカリは魚沼「市」で収穫されたものとの理解は誤りである。
越後平野は、対馬海流の影響で冷害がなく日本海側気候のため、夏季に晴天日が多く日照時間が長いため登熟は良いがフェーン現象が出穂期にあると、登熟障害になる。魚沼は、盆地のため気温の日較差が大きくイネの消耗が少ないため澱粉の蓄積条件が良く大粒の良質米ができる。登熟期間の平均気温はコシヒカリの最適登熟気温(24°C)に近い地域のため、食味に関係する澱粉のアミロース含有率が低くなり粘りが増す。最近は猛暑と温暖化の影響で標高300 m – 400 m地域(南魚沼市上田地区南部・湯沢町・津南町)の品質向上が注目されている。
豪雪地帯のため、水量豊富で水質の良い冷水が夏の時期にも田んぼに入る用水は、透明度と溶存酸素値が高く、窒素燐酸などの有機物の汚染が少ない。
火山灰土・黒ボク土が広く分布して下層にはレキ層が点在、姥沢川・登川・魚野川・破間川・信濃川の河岸段丘や扇状地に広がる沖積土壌のため、土壌窒素供給力が小さく生育初期の養分供給が少ないため生育過剰が抑制されるのでコシヒカリの栽培に適している。
住所:東京都板橋区中板橋18-9
電話:03-3961-4182
FAX:03-3964-6677
営業時間:10:00~19:00
定休日:毎週火曜日第3水曜日
開業:昭和 23年