炊いたご飯の保存方法
ご飯が炊けた後、長時間炊飯器等で保存しておくと黄色く変色してしまう事があると思います。黄色く変色したご飯は味が落ちるだけでなく、匂いも臭くなり、細菌繁殖の原因になりかねません。炊飯器での保存は長くても半日を目処に考えて下さい。最近では便利な機能も付き、年々炊飯器の性能は上がっています。冷蔵庫の性能も上がり、野菜や肉の保存期間も昔よりは日持ちするようになったとは言え、いつまでも冷蔵庫に入れておけば傷んでしまいます。
ご飯も炊飯器で保存しておけば大丈夫だろう?と考えるのではなく、炊いたご飯が余るようでしたら、保温し続けず、温かいうちにお茶碗一杯分ほどを小分けにしてラップで空気が触れないようにきちんと包み冷蔵庫に入れる。
最近ではジップロック等の便利なものもありますので、そちらに移し冷蔵保存し、食べる時に1つづつ解凍や加熱をする事で、保温している状態のご飯よりもおいしくご飯を食べる事が出来ます。一手間を惜しむか惜しまないかでご飯の傷みや味に変化が出るので気をつけるといいかと思います。