お米の保存方法
冬場はチルドに入れなくても大丈夫ですが、お米は湿気を嫌がりますから空気に触れさせない様にタッパーの様な空気に触れづらい物に入れて保管をします。冬場の乾燥した時期ならば冷蔵庫に入れなくても常温で問題ありません。夏場は野菜室等に入れなければ水分を吸ってしまい劣化の元になります。
米びつ湿気を吸い込み、玄米の状態でしたらお米の周りにあるパラフィン層が湿気からの水分の吸収を防いでくれますが、精米されたお米はパラフィン層を除去しているのでそのまま水分を吸収してしまいます。
水分を多く含めばご飯を炊く時と変わらず、炊いたご飯が日持ちしない事と同じ状態になります。炊いたご飯を何日も放置して置けば腐ってしまう事が目に見えて分かるかと思いますが、冷蔵庫に入れておけばある程度日持ちはします。
お米の状態から保存方法に気をつけているだけでお米の鮮度はある程度もつ事になります。玄米から精米をし、それぞれの家庭に着く頃にも少しづつお米は劣化してしまいます。農作物ですから野菜と一緒です。
正しい保存方法でなるべく鮮度を保ってあげればおいしい状態のお米をいつでも食べる事が出来ます。