お米に使う水
お米を炊く際の水の量はお米の種類によって違います。
水コシヒカリならこれ位、ササニシキならこれ位と言う水加減ではなく、銘柄によっても水の量が異なります。一口にお米と言ってもたくさんの種類がありますから、全部が同じ水の量や同じ種類の水が合うか?と言われれば、お米の種類によって異なります。育った場所や、環境、様々な条件でお米は成長します。お米の生産地の水を使う事は、そのお米に合った水なので、お米の味を十分に発揮する事が出来ますが、お米によって水を買い分ける事はなかなか出来ません。しかし、お米に使う水の量を加減する事はどんなご家庭でも出来ると思います。お米を炊く際に水を良く吸うお米やあまり水を吸わないお米も当然あります。お米を購入された際は、そのお米が平均して水を吸うお米なのか?そうではないのか?聞いてみると炊き加減も変わってきます。
柔らかめが好きと言う方や固めのご飯が好きと言う好みもあるかと思いますが、お米にあった水加減の上で水の量を加減しますと、お米のおいしさが更に引き立ちます。おいしいお米を購入された際には是非ともお米の水加減にもこだわって1度炊いてみて頂ければ、お米本来の味わいを引き立たせる事が出来ます。