丹波あさぎり米
兵庫県篠山市・丹波市は標高100~250メートルの冷涼な地域にあり、
実は年平均気温が東北地方と同程度です。
内陸型気候のため昼夜の寒暖差が大きく、昼間に生成した栄養分が、夜の間にスムーズに実に蓄積されます。
夜の気温が高いと蓄えたでんぷんを消費するので稲の登熟期には、
昼夜の温度差があることがおししいお米を作る上で大切なことなのです。
篠山盆地は昔、湖沼であったため、肥沃な土が一面に広がっています。
この肥沃な土が、黒豆、丹波山の芋のみならず、丹波のお米にも大きな恩恵をもたらします。
また、例えば丹波盆地は、山あいの比較的狭い谷間が多いですが、この辺りはまさに加古川、武庫川、由良川等、山から滲み出した水が、直接田んぼに流れ込みます。
丹波地方のお米
通にしられる丹波地域のお米
丹波地域は、昼夜の寒暖差の激しく冷涼な気候特性をもち、
土壌も豊かで、非常においしい
お米ができる土地として、
その道の「通」には知られています。