魚沼産コシヒカリ
日本で一番有名なお米のブランドと言えば魚沼産のコシヒカリの名前が出てくるかと思います。魚沼産コシヒカリと言う名前はとにかく有名ですが、魚沼市が広いと言う事はあまりご存知ない方が多いようです。
おぢさん魚沼市の広さは946.9 km2。この中でもお米屋さんの間では当たり前の様に言われていますが、南魚沼産のコシヒカリは魚沼産のコシヒカリの中でも味が全然違うと言う事が伝わっています。では南魚沼市の広さは?と言うと584.55K㎡。お米の生産量は豊作の年もあれば凶作の年もありますが、劇的に増えたり減ったりする事はありません。それなのに魚沼産のお米は流通量が多くあります。
今の時代は産地の偽装等の事は当然出来ませんが、魚沼産の中でも郡を抜いているお米もそうでないお米も全てが魚沼産のお米としてブランド化されています。今日は奮発して魚沼産のコシヒカリを買おうかな?と思う時、1度生産地を見てみるのも良いかもしれませんね。
もちろん魚沼産コシヒカリはおいしいお米が多いのも事実です。気候、水、その他色々な要素があっておいしいお米がその地の農家さんによって生産されています。コシヒカリと言うお米の中に色々な種類がある様に、産地も細分化されるともっと、美味しいお米が見つかるかもしれません。名前や値段で美味しいと感じるのではなく、実際に食べてみてご自分に合ったお米を探してみてはいかがですか?