おいしいお米の見分け方
おいしいお米は有機栽培(オーガニック)や無農薬だからおいしい。と言う事はありません。お米の味には粘りや甘さ等いろいろとありますが、それは口に入れてみなければ分りません。ではどういった所で口に入れる前に判断するのか?と言う事を書かせて頂きますので、お米をご購入される際に参考にして頂ければと思います。
お米玄米の状態から周りについている殻の部分を取ると普段皆さんが食されているお米になります。殻を取っただけでは白いご飯にはなりませんが、殻を取った状態のお米を見比べてみます。もちろん白いお米を見比べるだけでも結構です。
お米一粒一粒は命あるものです。命あるものは、例えばペットを見ても全く同じペットはいません。人間ならもっと分りやすく、似ている方はいらっしゃっても、全く同じ人に出会った事はないかと思います。お米も一粒一粒は人間の目で見ると小さな白い粒で似ている気がしますが、全く同じお米と言うものはありません。
お米全く同じお米がない事が分かりましたら、全く同じものがないのですから見比べてみればすぐに違いが分ります。口に入れるよりも手前の状態でおいしいかどうかの判断が出来る訳です。殻を剥いてから鮮度は当然落ちていきます。普段気にされる野菜や肉などを思い浮かべて頂ければ分りますが、野菜は出荷状態になってからは鮮度は時間を追う毎に落ちていきます。
お米も鮮度は大事なので鮮度が悪くなればおいしい状態を保つ事が出来ません。スーパーで販売しているお米をチェックする際は、精米をした日をチェックした後、ビニールの隙間から見えるお米の状態をチェックします。粒が不揃いの物や、ヒビ割れ、欠けているもの。銘柄にこだわるのは勿論悪くないとは思いますが、お米の目利きが出来れば、安いお米でも高いお米よりもおいしい!と言う事があります。ブランドが付いているお米ならおいしい!と考えるのは間違いですね。