近江米-園田耕一さん
見た目はいかついおじさんでしたが年齢を聞くとビックリする様な方でした。いつも笑顔が絶えなく人当たりが良い印象を持たせて頂きました。
第一印象とは全く違います。白髪交じりと言う言葉を越え髪の毛が真っ白になりながらも若い時から続けられた来たと言う有機栽培(オーガニック)のお米作りについての 熱意 は今でも無くなる事がありません。第一印象から勝手なイメージを持ち、口数の少なそうな方だと決め付けていましたが有機栽培(オーガニック)のお米作りの話になると少年の様な表情になりよほど農業が好きなのだなと言う印象を持った事は忘れる事が出来ません。有機栽培(オーガニック)のお米作りの話しをしていると時間を忘れてしまいホテルに着いたのが夕食ギリギリの時間園田さんの有機栽培(オーガニック)のお米作りに対しての情熱にやられてしまいました。
園田さん初めて園田さんの元を訪れたのは15年ほど前、世間ではまだ「新潟コシヒカリ」が主流の時代に本物を極める仕事をしていた事に深く感激致しました。新潟コシヒカリのブランドに負けじと頑張る姿勢農業、有機栽培(オーガニック)のお米作りへの真摯な姿勢名前で売るのではなく本当に良い物を作ろうと言う姿勢365日24時間 有機栽培(オーガニック)のお米作りについて考えている方だからこそ自信を持って園田さんご自身のお名前から取った「園耕米(えんこうまい)」 があります。
当時学生だった息子さんも今では第一線で有機栽培(オーガニック)のお米作りをし3年ほど前からはたんぽぽ村の村長さんにもなりご活躍されているようです。
園田さん口数の少ない印象がありましたが人を惹きつける魅力、人を惹きつける性格一人では出来ない農業から学び取った事を村の方達にも認められたのではないかな?と思います。突然お伺いさせて頂いたのに嫌な顔せず迎え入れて下さった懐の深さ 近江牛のお寿司までご馳走になってしまいました。2014年にもまたお伺いさせて頂き無農薬野菜を一緒に収穫させて頂きました。収穫させて頂いた野菜は お米を買って頂いた方にご一緒にお渡しさせて頂きましたがお渡しした数日後お客様方から「この前頂いたお野菜はどこで売ってるの?」と聞かれた事は勿論の事でした。
有機栽培(オーガニック)のお米作りを一生懸命に学んだ事からその応用で野菜も収穫し、農業に対して「これでいいや」と言う妥協を一切許さない気持ちを強く感じた農家さん。15年の時を経ても更に向上心を持っている事を2014年に再確認できました
環境
母なる琵琶湖
母なる琵琶湖。四方を囲む深い山々。近江米は、豊かな自然に育まれた滋賀ならではのおいしいお米です。
山々がもたらす良質な水による米づくりによって 、滋賀はおいしいお米を生産できる産地として、高い評価を得ています。