しろくま会会長 知野清逸さん
おシャレな印象の知野さんは人当たりも良く情熱的な方です。根っからの勉強家でもあり、お米に関しての知識は天下一品。しろくま会と言う農家団体の会長を務め、一癖も二癖もある農家さん達をまとめいる方です。
農業に関しての勉強会を開き、こまめに情報交換をし、少しでも美味しい物をお客様に届けようと、常に勉強を怠りません。美味しいお米を作る事に情熱を傾け、有機栽培(オーガニック)や無農薬のお米に関して勉強をする姿勢はお米屋の私も感心してしまうほどです。
稲多くの種類の良いお米を!と言うよりも1つのお米に関してどうすればもっと美味しいお米が作れるのか?しろくま会で作っているお米はもっと良くならないのか?常にその事ばかりを考えていらっしゃり、人当たりの良い知野さんとも沢山のお米に関してのお話をさせていただきました。
農家団体の会長を務めるからには、そこに属している方達に恥ずかしい姿を見せられないと言う意気込みの様な物も感じます。農家=ダサいと言うイメージもありますが、若手の育成を担う為にもオシャレをし、若者が憧れられる様な農家さんを目指している様に思えます。
勉強家であり、有機栽培(オーガニック)や無農薬のお米に関しての情熱は人一倍、人当たりも良くオシャレをして、これからの農業を背負って立つ若者の育成には欠かせない方だと思います。こうした理念を持っているお米作りをされている方のお力添えに少しでもなれればと思い、かどやでも知野さんが会長を務めてらっしゃるしろくま会のコシヒカリをお取り扱いさせていただきました。
しろくま会
しろくまのお米ホームページ
140年以上、わたしたちが歩んできたのは、「あんぜん、あんしん、おいしい」お米へとつづく道でした。
時代が変わっても、この想いをもって未来に向かいたい。
そして50年先、いいえ100年先まで、「白いご飯が、やっぱりいちばんおいしいね。」
そういわれるお米をつくるのが、わたしたちの願いです。
「しろくまのお米」、はじまりの物語。
わたしたちのこだわりの米づくり。そのはじまりは、明治23年にさかのぼります。
株式会社白熊の創業者・白根熊吉は、地元の生産者からお米を集めながら、
肥料や農薬に関する相談を受けていました。
越後平野の真ん中に位置するこの辺りは、新潟県有数のお米の産地というだけでなく、
香りと甘みのつよい梨・桃・ぶどうなどに果物や、トマト・なす・ねぎなどの野菜も多くとれる土地柄。
「果物や野菜のおいしさを、米づくりに応用したい」。
そんな情熱をもった生産者と米問屋が一体となり、試行錯誤の末できたのが「しろくまのお米」です。
つくるのは、新潟しろくま会
「しろくまのお米」は、「新潟しろくま会 特別栽培米研究会」によってつくられています。
会のメンバーは、三条市・燕市・加茂市・田上町・新潟市の
5市町村でお米・果物・野菜をつくり、株式会社白熊に出荷している生産者たち。
栽培技術の向上から管理・流通方法にいたるまで、
「あんぜん、あんしん、おいしい」お米の生まれ方を、さまざまな角度から研究し、
米づくりに活かしています。