七尾東雲高校

七尾東雲高等学校総合経営学科の農業系列の3年生が、八田町の石井昌嘉さんの棚田で育てた米『ゆうだい21』と『コシヒカリ』が全国大会で最高賞の最優秀金賞と特別優秀賞のダブル受賞に輝いた。また、石井さんも『すし米コンテスト国際大会』に出品し、最高賞の特別賞と大賞を受賞した。

田植えや草取り、稲刈りなど手作業で頑張ってきた生徒たち。今回、特別優秀賞に留まった『全国農業高校「お米甲子園」』では、不嶋市長から、来年は優勝旗を持ち帰ってきてほしいと期待が膨らんだ。手間を惜しまずやりきった姿勢は、後輩たちにしっかりと受け継がれていく。

無化学肥料、無農薬栽培で安心

七尾市八田の山の上の棚田。機械が入らず、すべて手作業です。昔ながらのハザも作りました。一番下の段の稲は全部、猪に食べられてしまったそうです。

減農薬で、草取も十数回にも及びました。春、初めて入る田んぼは足をとられ、腰が痛み、大変でしたが、収穫の秋、稲刈りは格別なものとなりました。

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